国語を学んでつく力

ホーム

>

国語を学んでつく力

人生を左右する
論理的思考力を​​​​​身につけましょう

国語学習を通して身につけることができる力は中学受験で合格点を取るために必要な力であると同時に国語教育の目的であり、生徒のみなさんが今後、学び、自らを管理し、働き、社会で有用な人として生きていくうえで必要な力でもあります。習得した力をこれから先、社会人になっても役立てて、ひとりひとりが幸福で豊かな人生を送れるように指導しています。

論理的思考力

論理的思考力とは、課題や問題に対して想像・比較分析をして、論理的に考え、整理、解決する力のことです。物事の問題点をすぐに見抜いて解決する能力が身につくため、より適切な対応を取ることができるようになるでしょう。国語学習を通して考察力・論述力・解決力・発想力を高めることで、論理的思考力を伸ばせるよう指導しています。

考察力

文章を読むときに因果関係を理解することで、物事を比較分析して考察する力が高まり、誰もが納得できるような正しい判断する事が可能になります。

論述力

主語述語の対応をきちんと理解することで、筋道を立てて自らの見解を論述する力が高まり、説得力のある文章が書けるようになります。

解決力

問題の本質を正しく理解し整理することで、原因を分析して解決する力が高まり、予想外の出来事にも冷静に対応できるようになります。

発想力

情報のインプット量や知識の引き出しを増やすことで、新しい考えや概念を生み出す豊かな発想力が高まり、社会変化への対応が柔軟にできるようになります。

矢印

論理的思考力が身につくことで
​​​​​​​得られるメリット

相手の気持ち・考えを理解することができる

考えを簡潔にまとめて伝えることができる

説得力のある話し方ができる

不確かな情報に流されず本質を見抜くことができる

未経験のことにも適応しやすくなる

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力とは考えたことを正確に伝える力と相手の意図を正確に読み取る力のことです。国語学習を通して、単語力や読解力を鍛える習慣を持ち、論理的思考力を高めることで、相手が話している内容を理解したり、相手にとってわかりやすい言葉で伝えたりするなど、他者と円滑にコミュニケーションがとれるようになります。

判断力

判断力とは物事を正確に見極め、見つけ出した情報から結論を出す力のことです。国語学習を通して、読む力や聞く力をつけることで、判断基準が明確になり、ものの見方や考え方、価値観や生き方が多様化している現代においても様々な情報の精度を見極め、その根拠を理解し、正しく判断できるようになります。

表現力

表現力とは目的や意図に応じ、必要な情報をもとに自分の考えをまとめる力のことです。国語学習を通して、書く力や話す力をつけることで、学習の内容から自分の言葉で思いや考えを簡潔にまとめることができるようになります。そうすると、自己肯定感が育まれるほか、自己表現が上手になるので、スムーズに人間関係の構築ができます。

国語力は全教科の土台となる力

全教科に共通して必要な力は主語・述語・修飾語を区別し、助詞や接続語・指示語をもとに単語・文節・文同士の関係を正しく理解する力です。したがって、「国語力は全教科の土台となる力」といえます。全教科の土台となる力である国語力がしっかりしていれば、各教科で求められる国語の力も伸びやすくなります。国語では、筆者の主張や明示されていない事柄を正確に推測したり、登場人物の心情を理解したりする必要がありますが、算数・数学や理科・社会などの他教科では、問題を解くための条件・情報を整理していくことが大切です。国語でももちろん情報整理は必要ですが、算数・数学の情報整理とは性質が異なります。教科ごとに読むポイントが異なるため、それぞれの教科特性を考慮しながら自分のつまずきポイントを正確に理解することで、各教科で必要な読解力を正しく伸ばすことができます。「国語が苦手」=「算数の文章問題が苦手」とは限りません。反対に、「国語が得意」=「算数の文章問題が得意」とも限らないのです。国語の読解力を強化しつつ、各教科の文章・設問を理解するための読解力については、各教科の担当の先生から強化してもらうことも重要です。