小6後半、偏差値10以上の上昇はよくあること

こんばんは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

 

偏差値が10上がる、20上がるというのはめずらしいことでもなんでもない、というのが四半世紀指導してきて感じることです。

私の生徒の中だけでも毎年10~30上がって合格していく子が複数いるのですから、全国で見たらわらわらいると思うんですよね。

もちろん、だれもが上がるわけではありませんが、上がる子には理由があります。

上がる子は、やりぬく、あきらめない、耐えられる。こちらが指示したことをその通りに行う。結果が出ない時期を耐えることができる。これは本人だけでなく、保護者の方もです。上がらない時期にプレッシャーをかけない。責めない。

 

今年も半年で偏差値が20以上、上がってきている子がいます。決して右肩上がりではありません。精読に時間を費やした時期は読む時間がかかるのでむしろ成績は下降。模試のたびに時間切れ。でもそれでいい時期というのがあり、そこを耐えてもらいました。伸びなくてもあきらめない。言われたことを言われたとおりにする。そして、半年。成績は上昇。時間切れも起こさず、記述力も向上。過去問でも合格ラインに届いてくる。当初のチャレンジ校がチャレンジ校ではなくなってきている。こういったことは毎年あります。

そんなものです。やりぬけない、あきらめる、耐えることができない、言われたとおりに行わないでは成績は上がりません。

成績が伸びないなら、塾の先生に言われたことを言われたとおりにできているか、日々の学習状況、授業の受け方を見直してみてください。特に小4、小5生ならまだまだ間に合います。

文章レベルが上がる学年後半での低迷をさけるためにも、9月・10月は日頃の学習を見直してみるといいかと思います。