2022年度 合格者の声① 賢明女子学院中学校合格

N.Tさんの指導を開始したのは小5の2月でした。

2年前にお兄ちゃんを指導していたご家庭の妹さんです。

四谷大塚の教材を使用し、WEB講義を見てわからないところを質問する形式の塾に通われていましたが、まったくわからないとのこと。この段階で教材レベルと学力の差や、この方法での学力向上は厳しいと判断し、塾をやめて家庭教師のみでの受験に切り替えていただきました。

家庭教師のみの受験の場合、家庭学習管理が非常に重要になります。お母さまのご負担も大きくなるため心苦しい面もありましたが、小5の2月から小6の8月までで塾版教材2冊をメインにし、文章の読み方と印のつけかたを身につけるためのテキストも用い、語句・漢字・文法は市販テキストを使用して、カリキュラムを組みました。1年かけて終わらせるテキストと半年で終わらせるテキストの2冊、さらにサブテキスト2冊を7か月で終わらせるという荒業を使いました。宿題は8割取り組めたら2割手付かずでも力がつくように出していました。多めに出してできなくても秋までには基本が身に付くという計算です。ところが、出した宿題をすべてこなし、なぜ間違えたのかの分析までしっかり行ってくれました。正直、これには毎回驚かされていました。

そのかいがあり、過去問演習を開始した9月後半時点で合格最低点を超えるラインになっていました。11月には初見の問題でも7割~8割取れるようになりました。五ツ木駸々堂の国語の偏差値は低迷していましたが、入試傾向に即した問題は解けていること、点が取れない原因が文章の見た目の印象に左右されて取れなくなっていることが明らかで、入試に必要な読解力不足で取れていないわけではなかったので、あまり心配はしていませんでした。直前までにさまざまな素材の文章や出題形式に触れてメンタルの部分を強化していけば問題ないと判断したからです。

スタート時の浜学園公開テストの偏差値は3科目22。4、国語30.7というのは、受験終了後私も初めて知りました。ほんとうに1年間よくがんばったと思います。

 

合格者の声 N.T様 (クリックで直筆の合格者の声をご覧いただけます。)                                                 

合格校 賢明女子学院中学校ルミエールJrコース・松蔭中学校・愛徳中学校                                                                                                                                                                                                    

★お子様の声                                                                                                      

指導後の感想やがんばった感想、印象に残っていることを教えてください。

先生に指導してもらい、長文をしっかりと読み、問題を解くことができるようになりました。指導前は、記述を書くことすらできなかったけれど、しっかりと書けるようになりました。そのおかげで、賢明女子学院中学校に合格することができました。

★保護者の方の声                                                                                                             

ご依頼前の状況やお悩みをお教えください。                                                                     

塾に行くことを嫌がり、小5の2月時点まで全く勉強らしい勉強をしていませんでした。無理矢理、受験させた浜学園の公開模試で偏差値3回22.4 国語30.7でした。

指導開始後のお子様やお子様の成績の変化、指導へのご感想をお聞かせください。

一番、驚いたのが先生に出された宿題をこなそうとする姿勢を見せていたことでした。先生に、ほめられることが、うれしかったようです。しかし、なかなか模試の判定は上がらず、五ツ木模試の判定は一回もF判定から上に行けませんでした。そのような中でも先生は、あきらめず、熱心に過去問の指導をして頂きました。そのかいがあって第一志望校である賢明女子学院中に合格を頂けました。