5月6日までの対応

こんばんは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

大阪府にも緊急事態宣言が出ました。基本的にはオンライン授業で対応し、どうしても対面授業をご希望の方にはリスクを承知いただいたうえで対応しています。

体験授業については、対面は行わず、オンラインのみ対応いたします。また、通常授業時間帯以外の受講については個別対応とし、追加受講等は特におすすめはしておりません。ご要望があれば都度対応いたしますが、家庭教師という指導の特性上、授業を増やすことで依存心が生まれ、学習効率が落ちる場合があります。授業は増やせばいいというものではありません。もちろん、物理的に難しい、保護者の方のフォローが時間的に厳しい、などの場合は個別にご相談させていただきます。

基本的には、この休校期間は自立する力・自律する力の養成期間であるととらえて、計画的に主体的に学習してほしいと思います。学校の課題・塾のWEB授業を中心に弱点補強を行いましょう。非常時であるからこそいつも通りの生活サイクルを心がけることも大切です。

浜学園の小6生は、4月は詩・短歌・俳句の授業です。ここ数年、関西の私学ではこれら韻文出題率が高くなっています。今年は高槻・西大和などでも出題がありました。韻文を軽視せずしっかりと授業を受けるようにしてください。比喩が意味していることを理解すること、比喩・季語や季節を表す言葉・切れ字のある部分・体言止めのある部分などに特に注意して作者の感動の中心を理解すること。これらを意識してみましょう。言葉を「味わう」力を見る問題も増えてきています。言葉に対する感性といった論理的思考力だけでは対応できない部分の力の養成に韻文学習は最適です。