選択肢は部分に分ける

こんばんは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

今週末に模試が実施される塾がいくつかありますが、台風、だいじょうぶですかね…。

さて、年度後半になると、選択肢の長さが長くなってくることが増えてきます。選択肢の精査が甘い子はいっきに点が取れなくなることもしばしば。

間違えた原因を聞くと、「この部分が本文に書いてあったから」と言うことがとても多い。

「この部分」。この言葉がクセモノで、「じゃあ、ほかの部分は?」と聞くと、復習するときに読み直して「あっ! ちがう」となる。印象に残っている言葉や文章中にあった言葉に引っ張られると、とたんに点が取れなくなります。

選択肢問題では、選択肢に線を入れて部分ごとに内容をチェックすることが基本です。特に長ければ長いほど、この作業が重要。線を入れなくても、部分ごとに確認して、ここは〇、ここは×という精査が絶対に必要です。

急に選択問題で間違えるということが増えてきたら、この方法で精査がきちんとできているか、確認してみてください。