適度に体を動かして

こんばんは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

生徒と話をしていると、「最近、なんか眠れない」「腰が痛い」「肩、痛いし、頭痛する」という言葉をよく聞くようになりました。腰痛・肩こりの受験生は多いのですが、「眠れない」というのはこの時期はあんまりないんですね。しかし、自粛と休校の影響で体と頭の疲労バランスが狂い、睡眠の質が低下している子が増えてきているようです。

個人差はありますが、中学受験生の学習量は現状維持か、もしくは増加している子が大半でしょう。学習量は変わらない、もしくは増えているのに、通学・通塾がなくなり体を動かす機会が極端に減ったため、脳は疲れていても肉体的には疲れていないため、寝つきが悪くなってしまっているようです。

公園なども日中は行きづらいところもあると思いますので、自宅でストレッチをしたり三密をさけて散歩をしたりしてみてはいかがでしょうか。子どもの場合、自覚がないこともありますので、いつもと変わらないように見えても、意識的に体を疲れさせるようにしてみるといいと思います。

また、就寝時間がふだんよりも遅くなり、起床時間も遅くなっている子もいるのではないでしょうか。生活リズムが狂うと気持ちや学習効率にも影響してきますので、注意が必要です。学校に行っているときと同じ時間にできるだけ起きる、遅くても8時には起きるようにして、生活リズムを整えましょう。

こんなことを書いている私自身も、座りっぱなしでのオンライン指導の影響で睡眠の質は落ちています。できるだけ体を動かして、乗り切りたいと思います。