課題図書プレゼン入試

こんにちは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

昨年、関東の宝仙学園中学校で読書プレゼン入試が開始されました。宝仙学園は日本一入試方法が多い中学校として有名です。

関西でも2022年度入試で、神戸の松蔭中学校が課題図書プレゼン入試を実施します。

ビブリオバトルを学校で行った生徒さんならすぐにイメージできると思います。

課題図書プレゼンでは、主に読解力・表現力・文章力がわかります。自分が読んだ本の内容を正しく理解し、言いたいことが人目でわかる資料(松蔭はポスター)を作成します。自分がこの本を薦めるのはなぜか、根拠を明らかにして説明する必要がありますので、論理的思考力も必要です。

近年、様々な入試形式が導入されてきています。個々の特性を活かせる入試方式で受験するという選択肢が出てきていますから、そうした入試も視野に入れて学校選びをするのはいいかもしれません。