目標を決めて塾の授業に出席しましょう。

こんにちは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

2月から大半の塾では新学年の授業が始まります。

初めて塾に通われる方もいらっしゃることでしょう。

塾の授業を受ける際にはぜひしていただきたいことがあります。それは、「目標」を持って授業を受けることです。今日はこの内容を理解して帰ってこよう、この問題を解けるようになろう。そういう意識を持って毎回授業に出ることです。これは1年生でも6年生でも変わりません。

塾の授業の前にテキストで何を学習するのかを確認する。「接続語」の単元を学ぶことがわかった。2年生であれば「接続語の種類を覚える」ことを目標にして授業に出る。5年生であれば「接続語の前後の文章の関係を理解して、段落と段落のつながりをわかるようにする」ことを目標にして授業に出る。この目標はできればお子様といっしょに作ってみてください。

目的意識を持って授業に出ることの効果はとても大きいものです。塾に通い、志望校の合格という目的を達成するためには、毎回の授業で力をつけていくことが必要です。でも、ただ授業を聞いていてもその力はつきません。自分で「この力を今日は身につけよう」という意識を持って授業を受けることが大切です。

ところで、目標を作るためには予習が効果的なのですが、塾によっては予習を禁止しているところもあります。その意図は私にはいまいちよくわかりません。予習はわからないところを浮き彫りにしてくれるという意味で有効ですし、目標を持って授業を受けることにつながるので有効です。

次回は、国語の予習の仕方についてお話ししたいと思います。