漢字学習に漢検教材

こんばんは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

夏休みが終わり大半の学校が2学期に入ります。

漢字が苦手、低学年で習った漢字を忘れている、直近で習ったものは書けるけれど数カ月前に習ったものは忘れている、音読みと訓読みの区別ができていない、それ以前に習った音訓をすべて覚えていない、筆順がおかしい、部首がわからないなど、漢字学習のお悩みはよく聞きます。

 

こうした悩みをお持ちの場合は、漢字検定用の問題集がおすすめです。漢字検定では、読み取り・書き取りは当然出題されますが、部首や筆順も出題されます。また、対義語や類義語も出題されるため語彙力の強化にもつながります。小6生には時間的に別教材をお勧めしますが、小5以下であるなら、漢字検定を受けるかどうかに関係なく、漢検用の問題集を活用されるのも一つの手です。10級~5級が教育漢字になりますので、あやしいと思われる級から取り組んでみましょう。

 

余談ですが、2008年に学習研究社から出された「中学入試 漢字で書けないと×になる社会科用語1000―小3からはじめる社会科漢字練習帳 」という問題集、社会で漢字間違いで減点される子にはとってもいいものだったのですが、絶版になってしまっています。社会科用語は更新も大変かもしれませんが、これ改訂して再版してくれないかな~と思っています。

もしくは、こういうの出してくれないですかね、どこかの学参で。似たようなものがあれば手に入れたいのですが、今のところ見つけられていません。