指導報告について

こんにちは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

家庭教師の授業後、指導報告はどの先生もされていると思います。ことのは社では、Comiruというアプリで毎回の指導報告を行っています。

基本的には2日以内に(通所授業時は基本的に当日、遅くても翌日には配信しています。深夜になってしまうことも多々なのですが…)配信しております。昨年度までは月に1回の報告書にしていたのですが、きめ細かくご報告したいと思い、システム導入を決めました。月1報告書の字数が1500~2000字でしたので、Comiruでは読みやすさも考え、だいたい1回の報告書は500~600字程度に収めるようにしています。が、生徒さんによっては1500字くらいになることもあります…。スマホで膨大な字数の報告を読むのは大変ですよね……と思いつつ……。お伝えしているのは、主に以下の項目です。

【使用教材】:授業で使用する教材・テストなど

【目標】:指導目標になります。宿題チェック・先週までの状況をもとに今日できてほしいものを決め、そこに焦点を当てて授業を行います。

【今日身についた内容】:達成できた目標・目標以外でこれまでできなかったことや目覚ましく伸びた点、成長が見られた点をお伝えします。

【今後身につけたい内容】:目標としたものの理解が不十分な箇所、新たに生じた課題、継続フォローが必要な課題などをお伝えします。

【身につけるために必要なこと】:具体的に何をすべきか、どのように取り組むべきかなどをその日解いた問題などを例示してお伝えします。

※中高校生のテスト対策では、テスト勉強に当たって重点的に学習すべき項目や内容を明記するようにしています。

このほかに宿題や次回の授業日程、追加の資料・プリントなどがあれば添付しています。こちら保護者用IDと生徒用IDがありますので、ご希望の方には生徒用IDも発行して直接生徒さんとのやりとりができるようにもしています。

授業をしていると毎回さまざまな発見があります。「そんなこと考えてたの?!」「よくできるようになったな~」など、子どもたちの成長には目を見張るものがあります。そうした点もできるかぎりコメント欄でお伝えしています。お母様・お父様には言えない不安を口にする子もいます。私と生徒さんとの間での話は、約束を破らない範囲でお伝えするようにしています。たとえば、ご両親へのサプライズについての相談などは「絶対に言わないで!」と言われるのでお伝えしません。ほかにもいろいろありますが、問題に発展するようなこと以外は生徒さんとの約束を守ります。お伝えする場合は、事前に「黙っとくことはできないよ」と本人に伝えますが。それでほっとした表情になる子もいます。抱えておくのはしんどい、でもなんていえばいいかわからない、恥ずかしくて言えないというのもあるのでしょう。

会社とはいえ、家庭教師派遣会社とは違い1人で行っていますので、どんな指導なのか、サポートはどうなっているのかなど、不安や疑問に思われることがあると思います。そのような場合は、お問い合わせ時にご遠慮なくお尋ねください。