小4・小5は正念場。小6は直前期に。

こんにちは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

小4・小5は学習単元や文章レベルが上がりだし正念場となるこの時期に、大きく成績を伸ばした生徒が複数いました。

春、約5000人中1200番台だった順位が70番台に上昇した生徒。

モチベーション維持がなかなか大変な中、偏差値を10以上上げ、来年度の灘特訓選抜通年資格を得た生徒。

偏差値40台を脱出し、60前後で安定してきた生徒。

ほんとによくがんばったと思います。

「子どもの可能性を大人が決めることだけはしちゃいけん」

かつて小学校の校長をしていた祖父に言われた言葉です。「人が花開くときは誰にもわからん。誰にもわからんけど必ず来る。教える人間はその日が来ることを信じにゃいけん」と言われました。そんな祖父が教えた生徒で最もできないと思っていた生徒が県知事になったそうです。

あれから 20年以上経ちますが、決して忘れることはありません。「無理かな…」と思うことももちろんありますが、それは長い人生の中のほんの一時期の学力。これから先どうなるかはわかりません。生徒の力を信じて適切な指導をするだけです。

受験生は直前期に入りました。最後の最後までどうなるかわからないのが中学入試。予想通りにいくことが多い高校入試・大学入試とは違い、よくも悪くも予想外のことが起きるのが中学入試。

生徒のみなさんにはぎりぎりまで決してあきらめることなく、がんばってもらいたいと思います。もちろん、私もぎりぎりまであきらめません。