子どももドライアイ?

こんばんは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

昨年末あたりから、目の痛みがあり、やたら光がまぶしく感じるという症状が続いていたのですが、忙しさを理由に眼科に行かずにいました。

しかし、5月あたりからいよいよ症状が悪化。目を開けているのがつらくてたまらなくなる日もではじめていました。各種新規教材の制作・定期の執筆編集作業が立て込み、さらに授業の増加で中高一貫校生の補助教材制作、私立小学校生のプリント制作など目を酷使する毎日。夜になると頭痛もではじめ、とにかくつらい。頭痛薬も聞かず、病院に行こうと思っていたら、9月。

毎年9月・10月は人間ドック、各種がん検診・内視鏡検査、コンタクト交換を行う健康チェック機関。コンタクトの交換ついでに眼科で症状を伝えたところ… ひどいドライアイになっていました… 白目が乾燥して傷だらけだそうで、1日6回の点眼、仕事で目を酷使しているときは1時間に1回の点眼をするように言われ、しばらくは点眼で様子見となりました。

目が痛くて開けているのがつらい、ひどいときは目を閉じていないと耐えられない、光がやたらまぶしいという症状の原因がドライアイだったとは…。眼精疲労かな~、アイマスクで対処! なんて考えていた自分を叱りつけたい。「ドライアイは立派な慢性疾患で治療が必要な病気。最悪角膜がはがれるひともいる」なんて恐ろしいことを聞いて、もっと早く受診すべきだったと後悔しています。

で、ふと気づいたのですが、「光がまぶしい」「目が痛い」と言う生徒をこれまでに何人も見てきていたんです。気になるので保護者の方にお伝えしてはいたのですが、病院に行った生徒はいませんでした。

ほとんどの生徒が、「目が痛いって言っても勉強したくないからだって言われるし」と言って、放置していたな~なんてことも思い出し…。

もしかして、生徒たちもドライアイだったのでは? と思ってしまいました。だとしたら、かなりつらかったはず。いや、今もつらくて、悪化しているのでは? と気になってしまいました。

もし、お子様が「目が痛い」「光がまぶしい」と言うようなことがあったら、ドライアイを疑ってみてもいいのかもしれません。最近はWEB授業もあるので、目を酷使している子も多いのでは? と思います。それに教材の細かな字を何時間も見続けていたら…。悪化するとほんとうに害しかありませんから…。