伸びる、伸びないの可能性
こんにちは。
大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。
伸びる、伸びないの可能性。
気になりますよね。どのくらい伸びるか、どこまで伸びるか、ある程度わかります。しかし、よくも悪くも想定外の結果になることもあります。
伸びる・伸びないを推測する判断基準はいろいろありますが、よく使う言葉から判断するという方法。
それは主に以下の四つです。
1「答えは何?」
2「どうしたらこの問題解けるの?」
3「なんでこの答えになるん?」
4「どういうこと?」
1の発言はいちばん危険で伸びない。
2・3は伸びていく。
4はどちらにもなる。
答えだけを求める子は全教科で伸び悩みます。ひらめきが必要な問題、発想力・推理力が必要な問題では特に苦労します。考えることを惜しまないようにさせなければいけません。
2・3は伸びる可能性が高い子です。自分の力でどうにかしようと考え、試行錯誤します。
4はどちらにも転ぶ可能性があります。結論だけ知りたいのか、なぜそうなるのかも知りたいのか、見極めが必要です。この質問に答えたあとの様子でだいたいわかります。
さて、お子様はどのタイプでしょうか?
1か4であっても対策はあります。具体的な話は別の機会に譲りますが、易しいことから自分で考えさせるようにするという方法があります。
結局、可能性は本人の素養+周囲の働きかけしだいです。
塾でも家庭教師でも、お子様に合った指導をしてくれる先生がいたら、どんどん相談してみてください。お子様の可能性を広げてくれるにちがいありません。