中高一貫校生、偏差値12UP

こんにちは。

大阪・神戸・京都の国語専門家庭教師住吉那巳枝です。

昨年3月下旬から指導を開始した中高一貫校生。

国語がとんでもないのでどうにかしてほしいと、医学部入試の仕事でお世話になっている化学(数学・物理)の先生から依頼されたことでつながった生徒さんです。お世話になっている上に、教科書にも名前が載るような先生からのご紹介でしたのでお断りするなんて恐れ多く…ということで、日曜日午前に空きがあったこともあり、お引き受けしました。

模試の文章を最後まで読み通せないという状態からのスタート。新高1でしたが、高校生教材を使うべきではないと判断し、中学受験生用の長文読解問題集を使用。読解の基礎固めと同時に語彙力の強化と書く力の基礎固めも同時にスタートしたところ、夏の高2河合全統(学校の方針で高2までは一学年上の模試を受けることになっていて、高3段階で高3模試は二度目の受験に)でそれまで白紙だった記述問題をすべて埋め、現代文で合計数点の部分点を獲得。秋の高2全統では現代文の記述で合計二桁の部分点を獲得。正直これには驚きました。高1の全統と高2の全統のレベル差、彼自身の読解力・語彙力を考慮したら、高1全統でならなんとか部分点が取れると思っていたところでしたので、高2全統で取ってきたか!と驚きでした。これは取れてほしいという漢字と語句意味での失点が響いて偏差値は伸びませんでしたが、確実に力がついているという手ごたえはありました。

そして、今回ベネッセの模試で偏差値12UP。

語彙力・漢字力が壊滅的なところがあったので、読解では文脈から意味を推測することを重視したところ、それをしっかり実行してくれたことも功を奏したと思います。

医学部志望の生徒。再来年の入試にむけて伸ばしていきたいと思います。

中高一貫校生については、基本的に、中学受験生の兄姉・紹介でのみお引き受けしています。