ほんとうの国語力がついてくるとどう変わる?

ほんとうに国語力がついてくると、必ず見られる変化があります。

読解問題の点数が上がる?

塾の授業がよくわかるようになる?

問題を解くペースが速くなる?

いいえ。もっと身近な変化です。

それは、会話に表れます。

 

誰が何をしたのかがよくわからない話をすることが多かったのが、主語と述語を明確にして話すことができるようになる。

何が言いたいのかわからず聞き直していたのが、その必要がなくなる。

自分の言いたいことを、簡潔に伝えることができるようになる。

 

点数の上昇や問題の出来具合の変化よりも、実はこの変化は国語力がついているかどうかの目安になります。

反対に点数が一時的に上がってもその後伸び悩む、もしくは低下する場合は、この変化がないことが非常に多いです。

 

もし、成績が一時的に上がってもそれが維持できないなら、ほんとうの国語力がまだついていないと思ったほうがいいでしょう。